
日本でどれくらい、この「ホリスティック」という言葉が浸透しているのかどうか、日本を離れて約25年経つ私には分かり兼ねないのだけど、私は自分のやっていることを定義をつけられずに困っていた。そして、私がやっていることは、普通に「ホリスティックセラピー」なのだな、と落ち着いた。子供たちが小さい頃からとにかくホリスティックな子育てにこだわってきたのだった。
だからと言って子供たちが何か特定の形で活躍するだろうとかそんな期待もない。子育てというのは、できる人を育てることではない。「できる人」というのは、社会的な観点だから、社会奴隷を育てることになる。
子育てに関して、いちばんしてはいけないのは、短期のスペックで、できること、できないこと、を他人や社会と比べることだ。人類の進化というスペックで、この子のいる「realm」(領域、天地、分野)とは何なのか。ってことなの。大人でも同じね。
ホリスティックというのは、「全体的な」という意味がある。だいたいのカタカナ言葉の語源がギリシャ語やラテン語にあるように、全体性を表す言葉がギリシャ語で「ホロス」なのね。そこには「ヘルス」という健康の意味も派生してくるんだけど、精神性を表す意味もある。だって、経験からの感情。感情からの思考。思考からの行動。行動からの結果。結果からの運命。なのだから、全てのアスペクトを見ていかなくていけない。それがホリスティックな世界。スピリチュアルなことばかり話しているわけでもなく、行動や運動のことだけでもない。心の話だけでもない。全てを総合的に見るのがホリスティックなアプローチ。
毎日何を感じ、何を考え、どんな行動をしているのだろう。当然それらが運命を決める。同時にそこには物質的、肉体的という目に見える「自分」だけではなく、目に見えない自分、そして地球の重力のように見えない力もあるのだということ。全てを考慮して人を見ていく。
スピリチュアルに偏らない。科学に偏らない。心理学は特に気を付ける。
バイオコスミックセラピーはまだ空きがあります。個人セッション付は満枠ですが、個人セッションのないグループセッションはまだ空いています。これからの世界にますます必要になるアプローチ。それは生きるアート。
ヒーリングの世界だけでなく、子育ても、老人介護も、障害者のお世話も、教育も。暮らしの全てがホリスティックになっていくことが、この地球の本当のアセンション。
夢物語ではなく、スピリチュアルな話ではなく。現実の話。
ものごとを偏った見方をせずに、多角的に見ていくことが結局エシカルで地球に優しい生き方にもつながっているんだね。
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