今日は断食ーファスティングについて書いてみたいと思う。現代人は「氣」の足りない状態が続く。「氣」というのは知性のことでもあるんだけどね。
何故かと言えば、加工食品を食べるでしょ。農薬を使った野菜を食べるでしょ。保存料でしょ。防腐剤でしょ。化学調味料でしょ。酷く加工されまくったものを食べ続ければそりゃ、病気にもなるよね。当たり前だけど、食べ過ぎたり、質の悪いものを食べれば、消化機能も落ちるよね。私もそう。食生活の内容が落ちてはいないけど、この仕事をフルタイムで始めたら、椅子に座っている時間の長いこと。学校で教えている時は、常に教室から教室へと歩き、授業中も座ることはほとんどなく、子供たちを助けてたからね。動いている量は今と全然違う。食事量を減らしても、きっと見合ってなかったんだよね。だから、一日一食、間食なし。整ったものしか食べないというかなり厳しい食生活にスイッチした。あ、ワインは週に1-2度は飲むけどね。少量のアルコールはマイクロバイオーム(バクテリアのコミュニティ)には善なんだって。飲みすぎはダメだけどね。

消化機能が落ちると、體に毒素を溜めやすくなるってこと。その「毒」こそが人を覚醒させることから遠ざけるもの。色んな意味でね。人間には生命力の「火」のような「氣」あるけど、その火の強さが心と體の健康そのもの。この火が不足してくると、全てのバランスが崩れる。火が足りなくなると、體の中には消費しきれなくなった「ゴミ」のようなものが残る。それが毒。この毒があると、アホ!で無知!な状態になるって昔から信じられている。この状態って昨日も書いたけど、覚醒とは反対の状態。昨日書いたように、ゾンビのベルトコンベア状態。もしくは、牛のように、ただ、モーーーーーーっとついていく。奴隷のようでもあるね。
それ以外に毒がたまっている状態とは、
・疲労感がある
・重い
・胸やけ
・消化不良 膨満感
・優柔不断
・やる気が出ない
・何をするにも恐れがついてくる
・何かをする前にあきらめる
・甘いものや刺激物をやたらと欲する
などなど。たくさんある。この毒素は體の弱いところをアタックし始めるから、それで病気になるのね。これ、全てエネルギーの話ね。科学的に言えば悪玉菌に占領されたダサい状態ってわけだよね。
消化って実は體の中でいちばんエネルギーを使う部分なの。だから全てのエネルギーを消化に集めてしまう。消化しきれないから、他の機能は,のろくなっていき、眠気や疲労感を催す。氣が足りないのは、過剰に消化にエネルギーを注ぎすぎるため。

そんなことは分かってるよーって人も多いと思う。とにかく、正しい断食をすると、体内のバクテリアが変わるから、
思考が変わる。
感情や反応が変わる。
行動力が出る。
疲れない。
イライラしない。
料理や片づけに時間を割いてないので本当にしたいことができる。(料理と食べることが趣味の人には厳しいかもね。)スピリチュアルに生きるって時には孤独。自分を整える為のストイックさをもっていなくてはいけないこともあるから。大衆についていくこととは違うから。だけど、このコロナはある意味にスピリチュアルに生きることをより簡単にしてくれている気がする。外食もしない。人と食事もしない。自分で自分の體に合ったものを作って食べるのみ。本来の食べることってそういうものだもんね。體のために食べる。エネルギーをサステインするために食べる。社会交流のためにたまには食べることももちろんありだけど、もしかしたら、交流ってこれからは、食べるだけじゃなくて、もっと深い感じになっていくのかもしれない。何だか、人と外で外食をしたりしない自分は悪者なんじゃないかくらいのことを思ったこともあるけど。何せ、元夫は料理人で人と常につるんでご飯を食べるのが趣味だったから。わたし、それが面倒くさくて(笑)というわけで、また新たなレベルで本来の自分に戻ってきたような気がするのだ。
お腹がすいているのは、わたしじゃなくて、バクテリアだったりする。さすがに一か月毎日23時間断食を続けると(断食ではなくて、一日一回食か)空腹が快感なのだ。お腹の中がきれいになっていく感覚があるから。

これにさらに三日くらい断食をしていこうと思うけど、やはり、断食にはベストタイミングというものがある。とにかく、断食をしたほうがいい時っていうのは、
食べたら膨満感がある
げっぷが出る
胸やけする
舌が白いコーティングに覆われている
そんな人は今がすでにベストタイミング。どんな断食が合っているのかは、その人の体質次第だね。
1乾燥しやすい人、寒がりな人、神経質な人は、まずは一日一食抜くところから。食べる代わりにぬるま湯(体温から8度以上でも以下でもない)に、ほんの少しの塩と蜂蜜とショウガがおすすめ。
2暑がりな人、怒りっぽい人、行動力がある人は、3日の断食をいきなりやっても大丈夫なタイプ。でも、厄介なのは、この手の人は食べないといちばん怒りっぽくなること。フェネルのお茶を飲むとイラつきが抑えられるのでお試しを。とにかく水分たっぷりね。
3むくみやすい人、感情的な人、のんびりな人は、断続的に一日一食に慣れていくことがおすすめ。ぬるま湯(体温8度前後)に蜂蜜、レモンや冷たくないリンゴジュースでやり過ごしてみて。
注意する点は、弱弱しくなってくるなら、やめよう!ってこと。イライラや低血糖による多少の不安定さは誰にでも出てくるので、じーっとしていないで、掃除をしたりして気を紛らわせること。慣れてくれば、快適だから。でも、糖尿病がある人は摂食障害がある人は断食はおすすめしません。
断食中は頭痛を感じることが最初の頃はあるかも。それもデトックスの証拠。それから、吹き出物。
妊活中、生理中、授乳中、妊娠中や成長期の子たちや体力のないお年寄りは断食は勧めないよ。
断食を終えて、元の食生活に戻していくときは、ゆっくりね。最初は具なしの薄目のお味噌汁とかから始めて、消化しやすいものを少しずつ戻していって。一度断食すると、味覚も臭覚も触覚も全てが繊細になるから、いつもより味付けも薄目にするのをおすすめする。それから、ニンニクやネギ類は、薬のつもりで、体力が弱っている時に摂取することが望ましいので、特に断食後は刺激が強すぎ。
断食後は一日一食でいいやーって感じるかも。私も、もともと料理も好きだし得意だし、食べることもこだわってたけど、今は、完全に體の為だけに食べているだけ。
食べるものが自分を作っているからね。
あなたは食べるものと同じ。
というわけで、断食のすゝめでやんした!
✳個人セッションなしの「昼の部」バイオコスミックセラピー講座 By mayumi Cosmic Light Therapy ®️の参加申し込みはこちら