食べたものがあなたを作ると言っても過言ではない。
腸内の環境が思考に関係があるという話は何度かブログでも書いてきた。
私のブログを読んでいる人は、いわゆる「繊細」な人や「生きにくさ」を感じている人たちが多く、他にもお子さんが自閉症スペクトラムとかHSP+Cとかよく聞く話。実際に私のクライアントもそんな感じが大半かな。
結局それでスピリチュアルなことに興味を持って自分は宇宙人だからとかってところに辿り着く。あ、それもほんと。地球人って宇宙人だから。そして地球外のDNAも交じっているはず。
でも、今現時点で地球人っぽい身体を持って生まれたという事実がここにあり。
繊細であるにも関わらず、何故、身体に取り入れる食べ物に繊細にならないんだろうかね。ビックリしたのは、日本の小学校、それも支援学校の給食にいまだに牛乳が出されていること! なぜ????? なぜ????? なだなんだ????

欧米では、自閉症スペクトラムの子は、グルテンフリー(小麦除去)とデイリーフリー(乳製品除去)は常識だ。なのに、日本では自閉症の子が通う学校の給食で牛乳を出すってどういうこと?? かなりビックリ仰天な後進国、日本。
グルテンフリーとカゼインフリー(乳製品に含まれるたんぱく質)は腸内に炎症を起こす。その炎症は正常に栄養素を吸収できないことに繋がり、それを「リーキーガット」と呼ぶ。
リーキーガットは、結果として血液中に大きな粒子として栄養素が流れ込むから、身体に栄養として循環することはない。そして脳バリアへの大事な栄養は漏れてしまい、それは、その子のご機嫌に悪影響を与え、感覚にも影響を与え、心理的にも不安となる。やがてそれは行動に出てしまう。私も、まさにその例だ。特にグルテンは、イライラ、そわそわに繋がるので、仕事の時は極力避ける。麺類は時々食べるけど、パンは食べても一年に2-3回くらいだろうか。
カゼインもまた、グルタミン酸が豊富で、そこには興奮神経伝達物質を不安に変える働きが確認される。カゼインが胃酸と交じると、エキソルフィンというものを作る。エキソルフィンはオピオイド受容体というものとくっついて、非常にたくさんの問題を生じさせる。頭に霧がかかったような状態になったり、集中できなかったり、痛みに鈍感だったり。ちなみにこれはモルヒネのような物質とも言われ、頭をぼーっとさせるということ。

私はオーストラリアの脳と腸の関係などについての学術フォーラムや、自閉症スペクトラムを研究するグループに入っているので、定期的に会報を読んだり、フォーラムで発言したり質問をすることがある。医者、教師、代替医療のプラクティショナーなどが集まる場なので、それぞれ臨床結果なども持ち合うのだけど、ほぼ100%、グルテンフリー、カゼインフリーにすると、多動は落ち着き、消化も落ち着くようになる。もちろん、度合いは違ってもね。
自閉症は私には関係ないわ、と思っている人。いやいや、とんでもない。日本人は本来、小麦も乳製品も摂らないのだから、腸の炎症を気付かないうちに起こしていることも多い。腸の炎症って下痢とか腹痛だけじゃない。さっき書いたように、イライラ、そわそわ、不安、頭がぼーっとする、集中できない、怖い。。。などなど。何らかのレベルでダメージを受ける。
繊細な人(怖がり、不安、思考がネガティブ)もスペクトラムの人も、その人がこの地球に持ってきてくれたギフトはあるけど、「生きにくい」状態である必要はない。スピリチュアルなことに依存するより先に、まず食生活を変えてみよう。
繊細な地球人に合わないのは
- グルテン(パン、パスタなど)
- 乳製品
- コーン (特にアメリカの研究では85%が農薬を使っているので、その農薬と自閉症の関係が示唆されている。)
- 砂糖 (これがいちばん最悪だ。判断力、集中力を下げる麻薬みたいなもの。思考もネガティブになる。)
- 保存料、添加物、人工着色料、人工甘味料などなど

自閉症が治ることはなくても、生きやすさは倍増。扱いにくい子供も、扱いやすくなる。これ、私が小学校で仕事している時、自閉症の子供を持つ親は100%知っていたし、ほぼ自閉症の子は全員グルテン、乳製品除去だったから、
日本の給食でこれらが強制されること自体、信じられない事実。アレルギー検査をしても出てこないような腸内の炎症の話だからね。日本て第二次世界大戦後のGHQの方針をいまだに守っているなんておかしいと思わないかね。
そもそも頭のいい日本人を鈍った状態にしておくことは、世界にとって安心かもしれないね。それが証拠に、日本は経済的には豊かになっても、考える力は弱いし、何においても頼りない国民だもんね。社会奴隷の産出国になっちゃってる。働いても働いても豊かになれないシステムに入り込んで悩んでるよね。
その人がその人らしく生きていくためには、ただあるものを食べるだけじゃダメ。
グルテンも乳製品も砂糖も、日常の中に入れるものではなくて、特別な機会にっていう感じにできたら理想だね。
与えられたものを受け入れるとか、みんながしていることについていくんじゃだめ。生存することに全エネルギーを注ぐのではなく、自分の才能を生かしてこの地球を生きていくこと。
知的障害や身体障害がある人は、素晴らしい気付きやきっかけをよくくれる。彼ら自身が誰かのために何かを施してやろうとはしていなくても、結果を期待せず、ただ自分であるだけで、人を変容に導く才能がある。健常者はどうしても健常者の立場からの「幸福」を障害者にあてはめがちだけど、彼らはただ「在る」だけでとてつもない幸福を感じていたりする。
そして、例にもれず、まきちゃんも。まきちゃんは、私に「宇宙銀行」という企画を始める種をくれた。知的障害、聴覚障害のある まきちゃん。もちろん、お姉ちゃんを通して私にアイディアが通ってきたんだけど、
障害者ってほんとに人を変える力がある。
この地球は時には優しい場所じゃないけどさ、みんなが純粋に在るだけで「幸せ」って思えるような場所に地球をしていけたら最高だね。まだ形は見えないけど、障害のある子たちがその子たちの「天才」を生かして生きていけるような「フェアトレード」な働く場とか、作っていけたらいいな、と思う。なんで、あんなに安い賃金で働いてるんだろね。ほら、また、まきちゃんが私に考えるきっかけをくれる。
私は昔から障害者にわくわくするんだなぁ。クリスタルと同じような感じ。
今日はそんな まきちゃんのお誕生日。 お誕生日おめでとう。
いつか、ちゃんと会いたい生き仏。そして、まきちゃんをここまで育ててきたお姉ちゃんのたかみさんにも、自分を存分に生きてもらいたいね。
https://ameblo.jp/ambica7723/entry-12617691427.html

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