七年周期の変容と占星術的な見方

silhouette of trees during nighttime

人間の発達は7年周期を基盤にして変化変容を遂げていくと考えることができます。

そしてその7年という周期は星の動きと関係があります。例えば、生まれてから7歳頃までは、親から受け取った肉体の特徴をある意味変えていくというようなことにエネルギーが使われます。この時期は月と深い関わりがあります。「お母さん」や「宇宙」と一体の世界から、肉体を一つの生命体として育てる時。

close up of baby feet

7歳から14歳は水星と関係があって、イマジネーションが中心となる世界です。風邪、その他のウィルス性の感性症などにかかったりすることも多く、免疫力を強めていく時であり、同時にこの世界の美しさを存分に味わう時でもあります。

14歳から21歳は金星と関わりが深く、このころは思春期と重なり様々な衝動を体験します。激しい感情、ホルモンの変化もここに含まれます。暗黒の中世時代からルネッサンスを越え、文明開化までを一気に駆け抜けるような大きな変容を遂げます。

21歳から42歳は太陽と関わり、知性や良心的な自己を築いていきます。社会的責任、個としての役割を知ります。時には危機を乗り越え、自問し、葛藤の中で自分の責任を知ろうとします。

42歳から49歳は火星。世界に向けて自己表現をフルにしていくとき。本当の意味で自分の生命の意味を探究します。

49歳から56歳は木星と関わりが深くなります。エゴが抜けはじめ、叡智への変容を遂げ始めます。生命を理解し、深いビジョンを持つことを探究します。

56歳から63歳までは土星との関わりが強い時。土星が2回目のリターンをするときで出生時の場所に戻ります。魂の課題の確認です。課題をマスターしたか、もう一度見直すポイントか、と言う分岐点です。

space telescope galaxy moon

7年周期というと、特に土星と天王星のサイクルと深く関わります。

天王星の7年周期とは

天王星は改革と変容を象徴します。ひとつの周期が終わり、また新たに始まるという感じで、7年の間にひとつのジェネレーションとしての学びがあると言う風に言うことができます。

天王星のサインが変わる時、低い「ド」の音から一オクターブ上がった高い「ド」になるような変容があります。

また天王星は淀んだエネルギーを一層するような革命的に押していくようなエネルギーがあります。なかなか変わらない何かを強制終了で変えるような感じです。

music sheet showing musical notes

土星の7年周期とは

土星は私たちの霊的成長には欠かせない惑星です。うっかり忘れたこと、先延ばしにしていることを思い出させる役目を持っています。愛情深いけれども、厳しい先生です。天王星のように集合意識に訴えるというわけではなく、個人レベルで大きな変革をもたらします。

学びを先延ばしにするというのは、ある意味、借金を増やしているようなもので、次の転生に向けてその借金を繰り越しにしないように促すような感じでもあります。土星というのは魂の選んだ学びを尊重し、助けてくれる役目を持ちます。

土星の2回目のリターン。還暦を迎える前に、魂が決めてきた学びにきちんと向き合えているかどうか。それはとても大事な案件となります。物質的な欲などから解放され、本当の意味で魂が選んだことに向き合う。まさに、この時までにはただ生存している状態から、創造モードに切り替わっているということが大事です。

どんな年齢層の方がこれを読んでくださっているのかは分かりませんが、

私たちがこの世に転生したのは、魂がフルに学びモードに入っているから。

学びとは苦しみである必要はありません。

学びは喜びであり、時には自分の魂の目的のためには努力をするということが必要とされます。

ですが、私はこの世に非常に繊細な肉体を持った魂がいることを知っています。

繊細で過敏な感覚を持つがばかりに、生存モードから抜け出すことができないのは、

私自身がそうであったからこそ、よく分かります。

感覚過敏で体調不良。集団行動には関われず、場面緘黙症を持ち一言も喋らなかった私が、100人の前で話しても緊張しなくなったのはどうしてでしょう?

感覚の凸凹を様々な活動で統合してきたからです。

中でも私は絵を描くことと、手仕事をすること、そして大自然の中で身体を使うことが私の感覚の凸凹を統合したのだと信じています。

オーストラリアにいる私が日本の皆さんに提供できるのは、
色、模様、特定の筋肉の動きや、リズムが、生存モードで居る人たちを正常化し、緩めて創造モードに入っていけるようにすること。空間の使い方を整えて、物事の捉え方に歪みをなくしていくこと。

生きづらさ、場面緘黙、HSPなど生存だけで日々いっぱいいっぱいになっている方に、

ホリスティックアートセラピーを是非おすすめしたいと思います。

Zoomで感覚に関して正しい知識を身に着け、生命体を正常化し、緩めていくホリスティックアートセラピー。一言も喋る必要はありません。必要なのは、紙、クレヨン、そして画面の前に座っていること。

それこそ人生の大きな改革とも言える体験になると思います。

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今後のMayumiの活動や執筆活動のファンド、チベタンチルドレンファンドへの寄付なども含め、何か発信内容が有益なものであったと感じる時にドネーションを頂けると幸いです。私の夢は執筆にもっと専念できるようになること。この地球に本当の豊かさの循環をもたらすことができるようなフェアトレード&エシカルビジネスの発展にも力を注いでいきたいと思っています。関わる全ての人に循環を。の願いをこめて。

投稿者: mayumicosmiclight

神奈川県生まれ神奈川県育ち。20代でオーストラリアに移住。 感覚処理障害から精神的な不安定さに悩まされて大人になる。 感覚が全て繋がった状態であるシナスタジア(共感覚)を持つ学習障害者。 シドニー大学博士課程前期終了。Art専攻。 シュタイナー教育を学び、シュタイナー学校で手仕事やアートを教える。 自閉症スペクトラムや感覚過敏の子どもたちと関わる中で様々なことを学び実践。 現在はCosmic Light Therapy® Cosmic Light Pty Ltdディレクター。 感覚過敏や学習障害、スペクトラムなどを持つ子どもや大人のCurative Education, エクストラレッスン®、鉱物療法、ホリスティックアートセラピー、サウンドセラピー、身体を使った発達のサポートなどを合わせたホリスティックセラピーを用いて生きづらさや感覚過敏の人たちが、12感覚をバランスよく使い360度の空間を使うことで生きやすさを得るための知識を伝える講座や、身体と感覚、占星術を合わせて用いた講座などを行っている。地球にも身体にも優しいエシカル商品の販売を日本で販売。また、それぞれの人が乗り越えてきた人生経験を活かして社会貢献ができる人材育成を目指しLRCスクールで起業サポート講師をしている。

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