ゴルゴダの丘。
ゴルゴダというのは、頭蓋骨の意味。
スピリチュアリティというのは、宗教ではないわけで、
ここでは聖書を文字通り信仰のために読むわけではなく、
シュタイナーの言う宇宙の進化のひとつの物語として読んでみることにする。

ゴルゴダの丸い頭は、「円」であり、
無限の宇宙を表す円と見ることもできる。
円は無限の空間で無限に次元があるよね。
閉ざされていると感じるけど、その内側というのは全くの無限空間。
でも、外から見ると、円は閉ざされていて入ることもできないような感じがする。
正に有限。
ゴルゴダはその円の話なのではないかな?
イエスキリストは、そのゴルゴダの丘で処刑されたわけだけど、
ここでいうイエスキリストというのは、「人」ではなく、
いや、人でもいいんだけど、大事なのはそこに宿る「エネルギー」の話。
何のエネルギーなのかというと、
キリスト意識。
それがヴェシカ・パイシス。
円が重なり合ってできる「魚」みたいな部分の話。

頭(ゴルゴダ)の中には何がある?
もちろん、脳があるんだけど、
自分の位置を知るために必要な器官といえば、三半規管。
三半規管を見てみると、
輪っかと輪っかが絡み合った形をしている。
ひとつの輪っかにもうひとつの輪っかが絡み合う様子はまるヴェシカ・パイシス。
ゴルゴダの教えてくれていることのヒントがここにある。
三半規管は、人間が前しか認識できず、後ろが認識できないような形状をしている。
人間はそういう風にできている。というか、人間は目の前にある物質を真実だと思ってしまう。真実は自分たちの後ろにあるのに、それに全く気付かない意識の未熟さがあるけど、
それはこの三半規管のつくりそのものなのかもしれない。
人間はまず物質的な三半規管を知らなくちゃいけない。

人間が3次元的な空間を認識するには、三半規管による平衡感覚とその他の感覚器官から受け取る情報とをプロセスして整合する必要がある。そして、この地球には重力があるのだから、重力を学ばなくてはいけない。重力を学ばずに、高次世界を夢見るのは、ただの妄想にしかならない。
3次元的空間の認識には4次元的な目が必要になるわけだけど、それには人間の「自我」という縦のラインのエネルギーが必要になる。だからこそのエクストラレッスンなんだと私は思っている。
話がそれちゃうので、ゴルゴダに戻そう。
そんなわけで、高次宇宙を理解する前に人間はこの地球の物質世界のレベルで、ヴェシカ・パイシスを理解しなくてはならない。
つまり、それが人間にとっての「平衡感覚」でありバランスそのものの話である。
ヴェシカ・パイシスのパイシスは「魚座」なわけで、
新約聖書にはイエスキリストが奇跡で魚を増やす物語が出てくる。
それは、あの頃、牡羊座の時代から魚座の時代に移行したことを表している。
太陽系の惑星は26000年周期のサイクルを持っているよね。
ひとつの円が26000というゴルゴダ。
それを12で割ってハウスとすれば、イエスキリストの時代にサインが変わったということ。
聖書に限らず、この世界には12と言う数がシンボリックに表れる。
(この宇宙の様々な本質的構造には3x4で表されるものが多い。)
イエスキリストには12人の弟子がいた。
イスカリオテのユダを足せば13人。
13という数字は欧米では非常に嫌われるけど、13はメタトロンキューブにあるように
銀河の中のエネルギーセンターの数でもあり、
マカバは12のポイントに13個目の中心ポイントが加わる。
13個目のポイントこそが、ハートでもある。
12という構造に「自己」とか「神」のような1が加わって、いや、中心に立つと、13となると考えてもいいのかも。
13は「再生」だし、ユダヤでは大事な数字。
26000年周期をひとつの円=ゴルゴダとしたとき、
その半分は13000。 (数はあくまでも目安で人間が数える26000とか13000には本当は殆ど意味がないんだけど)
13000年前と言えば、アトランティスが終わった時代でもあるし。
やっぱりゴルゴダの話というのは地球の進化の話で、
地球レベルでのキリスト意識の話なんだと思う。
キリスト意識そのものがヴェシカ・パイシスだというのは、
三半規管と同じなの。
バランスであり調和でありゼロポイントでもあり宇宙の真実でもあり
真実を見る本当の目でもある。
円と円が重なるポイントに表れる魚のシンボル。
その円というのは、アーリマン意識とルシファー意識。
人間が進化していくためには、この二つの意識が必要であるといえば必要である。
アーリマン意識は物質的でテクノロジーや科学を追求していくことに導くし、
ルシファー意識は人間が精神的な成長をしていくことに導く。

ただアーリマン意識は究極の物質主義となり
ルシファー意識は宗教や今のフワフワのスピのようなものとなる。
人間はアーリマン意識とルシファー意識の間のバランス、つまり「キリスト意識」を目指している筈なんだけどね。
だけど、この26000年という一つの丸の進化の過程で、物質的な人間の精神から神々の精神に移る間に霊的な精神という進化を通っていく。大きく意識を分ければ「3」つになる。
人間⇒霊⇒神
でね、
聖書には、イエスキリストが39回、鞭で打たれたという記述があるんだよね。
39と言えば、占星術ではとても大事なポイントになるの。
39歳の時、ノードリターンがあるのだよね。
私の好きなヴェーディック占星術で言えば、ラーフとケートゥが自分が生まれた時の位置に戻って来るということ。
それは自分の魂の目的、魂そのものの旅を象徴するわけなので、
39回打たれるのは、目覚めでもあり、新しい始まりでもある。
新しい地球意識の誕生だよね。
39だって、13x3だからね。
ここにはクリスマスの天体の話など色々もっと織り交ぜて説明ができるんだけど、
そこは今日は端折っておく。
このゴルゴダのシンボルは、人間の進化の話でもあり、
地球意識そのものの話でもある。
今の人間は、アーリマン意識(物質)がルシファー(霊的)を使っているような、
テクノロジーがフワフワのスピを巻き込んでいるようなカオスな世界であることは間違いなくて、ヴェシカ・パイシスやキリスト意識どころではないような・・・
どちらにせよ、
西洋占星術のトロピカル式ではなく、
きちんと歳差運動を計算した26000年周期で計算すれば、
春分点の星座はまだまだしばらくは魚座で、
水瓶座の時代には遠いわけなので、
人間が一人一人の中でまずは肉体の平衡感覚を育てていき、心も穏やかにバランスが取れるようになることで、
本当に考えることができる人間が増えていくんじゃないかと私は信じて、エクストラレッスンをやっているとも言える。
占星術を使って人間の進化を見るセッション、やってます。
深く自分の進化を知るためのツールに。
お子様の魂のこともご相談いただけます。
ふわふわとしたスピ的な妄想ではなく、
本当に目覚めていきたい方には
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