「歯」というのは、虫歯になったり、親知らずが痛んだりして不便を感じ、初めてその大事さが分かるものです。自分にとって当たり前にあるものはありがたいとなかなか思えなかったりしますよね。
今日は、「歯」が教えてくれる精神性という者について書いてみたいと思います。
歯は私たちが地球に住むことを可能にしてくれる!と言っても大袈裟ではありません。
もし、全く噛むことができなかったら、消化できないですよね。咀嚼そのものが、食べるものを私たちの身体に合わせた状態にしてくれて、消化しやすくしてくれます。
誰一人として同じ歯型はなくて、それぞれにユニークさがあります。
歯の大きさ、色、形、並び方などなど皆違います。
歯は人間の肉体の中でも非常に硬くて、まるで「鉱物」です。水晶、クォーツそのものです。歯はまるで磨かれた宝石とも言え、光を通すものであると考えられています。人智学(アントロポゾフィー)でも、「歯は光を取り入れるもの」という表現がされます。

歯のミネラルは、シリカ、マグネシウム、カルシウム、フッ素から成っていますよね。
それぞれのミネラルにはそれぞれの仕事があります。
シリカは正に6面体である水晶そのもので、生命体の外から光を取り入れて、人間が真っすぐに上に向かって立ち上がる性質そのものです。シリカは乳歯より、永久歯に多く含まれています。歯が抜け替わるということは知性を司るエーテル体が身体の端の方まで伸びてきて、地球人になるということで、「考える力」が生まれてくるというサインです。乳歯の時には個性がまだそこまで見えては来ません。乳歯の時は、まだ地球のエネルギーに繋がり切りません。そして歯を失う老年期には、また地球のエネルギーから離れていくのです。
マグネシウムは植物に関係していて、エーテル体と関わっています。エーテル体は内側の柔らかい歯茎を突き破って上に伸びていく力を持っています。上に伸びる成長そのもの。
カルシウムは歯を白くします。白という色はスピリットのイメージそのもので、創造のエネルギーです。
フッ素は歯を硬くします。フッ素は腎の力を上に持ち上げ固めて維持する。という力です。
歯の位置それぞれに表現しているものもあります。
奥に最初の永久歯が生えてくる時、子どもの中に、初めて前後、左右、上下など三次元的な空間を理解する感覚が生まれるというサインです。
長さ、大きさ、深さ、重さ、そういうことを理解する準備ができたということです。
球体である頭も、左と右、上と下、前と後ろに分けることができます。
上あごは、神経感覚、思考などに関係しています、
下あごは、代謝と意志の力などに関係しています。
下あごと上あごの間にあるものは何でしょう?
続きは是非、月980円の会員制メルマガを購読ください。有益で濃厚な情報を月曜日から金曜日まで朝7時、発信しています。
https://resast.jp/conclusions/10520
*********************************************
2023年6月16日、東京都内で「地球の栄養・宇宙の栄養」をテーマにお話会&オーガニックディナーの会を開催致します。是非、会いに来てくださいね。
https://resast.jp/events/827524
