心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話

健全で安定した人間であるために、「自分の位置が把握できる」ということは必要不可欠です。それが空間認知能力です。 空間認知能力というのは、とても複雑な認知機能で、生まれてから進化し続けます。 一生を通して年齢に相応しいスキ続きを読む “心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話”

視空間認知とHSP

日々、様々な方のコンサルテーションやセラピー、講座などを通してお話する中で、いかに生きづらさを抱えている方が多いのか、ということに驚かされます。 もしくは「生きづらさ」がデフォルトになってしまい、もはや、諦めていることに続きを読む “視空間認知とHSP”

ディスプラクシア  ー発達性協調運動障害とは?ー 

運動音痴だから、不器用だから、人前に出るのを躊躇してしまい、どんどん自信がなくなっていく。なんてことを経験しながら大人になった人もいるかもしれません。 運動が苦手。もしくは、特定の運動やダンスのようなものが苦手だとすると続きを読む “ディスプラクシア  ー発達性協調運動障害とは?ー ”

「記憶力」と自分のアイデンティティ

自閉症スペクトラムの人たちはコミュニケーションが苦手で、行動に一定のパターンを作りだすと言われます。そして、記憶力が弱かったりすることもあります。ある特定のことは詳細に覚えていても、社会的に必要だと思われるようなことを忘続きを読む “「記憶力」と自分のアイデンティティ”

「生きづらさ」から認知症に関係するプラスティシティの話

かつて私は場面緘黙症であり家以外の殆どの場所で声を出すことがないほど緊張度の高い暮らしをしていたのですが、場面緘黙症に限らず、話すことが苦手な理由に、相手が話している情報を記憶しておくことができないことが原因で、それに対続きを読む “「生きづらさ」から認知症に関係するプラスティシティの話”

生きづらさと「目」の関係性

「感覚」の中でも五感というのは、周りの環境から情報をプロセスする脳の能力のことです。それは「捉える」ということでもあります。脳のある特定の部分に感覚細胞が働きかけ、信号を受け取ったり発信したりしています。 今日のブログで続きを読む “生きづらさと「目」の関係性”

HSPやエンパスは何とかできるもの

HSPは病気でも障害でも能力でもありません。 HSPについて心理学者であるElaine Aronがこのように定義しています。https://en.wikipedia.org/wiki/Elaine_Aron highly続きを読む “HSPやエンパスは何とかできるもの”

集中力がすぐ切れる、優先順位がすぐ変わってしまう

集中力がすぐなくなってしまったり、何かをしていても、すぐに注意がそれてしまい、優先すべきことがないがしろになってしまう。そして新しい活動に移ってしまうから、結局やろうと思ったことが途中になってしまう。 そんなことはないで続きを読む “集中力がすぐ切れる、優先順位がすぐ変わってしまう”

生きづらさと「生命感覚」

生物学的には「生命感覚」という言葉は存在しません。十二感覚論の中でよく使われる言葉です。 生命感覚とは、今わたしたちは「どう感じているのか」ということを教えてくれます。身体の中で起こっていることに気付く力でもあります。お続きを読む “生きづらさと「生命感覚」”

子どもの頃からずっと感情が不安定な人へ

気分のアップダウンの激しさに自分がジェットコースターのように振り回されて疲れてしまうという人がいるかもしれません。もちろん、女性はホルモンの影響を受けることもあります。(メンタルヘルスにおいて不安がある方は専門の医療機関続きを読む “子どもの頃からずっと感情が不安定な人へ”

つい本音を言うと泣いてしまう繊細な人

本音を話すと 涙が出てしまう。 そんなことないですか。 しかも相応しくない場で泣いてしまう気まずさ。「どうしたの?」と思わせてしまう恥ずかしさ。 正直、悲しいわけでもない。 すごく動揺しているわけでもないのに。 私もそう続きを読む “つい本音を言うと泣いてしまう繊細な人”

生きづらい理由を知る ー感覚過敏ー

今日は、これを聴いてみてください。 5曲目のNocturne. 私のお薦めです。 この子、Ana Roxanneというアジア系アメリカ人のアーティストですが、瞑想状態に入れるというか静かな気持ちにしてくれる雨の夜にでも聴続きを読む “生きづらい理由を知る ー感覚過敏ー”

感覚過敏の恋愛

感覚過敏の人にとって恋愛はとてもハードルが高い。 人との距離が近ければ近いだけ、身体に伝わる感覚からの刺激は強くて、気持ちが悪いくらいのことだって正直ある。 そもそも「新しい」何かに慣れるのはとても大変なのだから、 自分続きを読む “感覚過敏の恋愛”

目立ちたくないのに、無視されるのも嫌だという ややこし繊細人たち

「目立ちたくない」なのに、無視されるのも嫌だ。繊細でややこしい人にあるあるです。 私は場面緘黙だったので、学校で何が恐怖だったっかって、先生に指されること。 国語の教科書を読むのは、大丈夫でも、何かの答えを求められるのは続きを読む “目立ちたくないのに、無視されるのも嫌だという ややこし繊細人たち”