三種の神器とシュタイナー

三種の神器といえば 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) 八咫鏡(やたのかがみ) 天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)です。 平成から令和になる日本で改めてこれらの存在を日本国民は目の当たりにして驚いた人たちも多いことでしょう続きを読む “三種の神器とシュタイナー”

鉱物療法とは

鉱物の力によって生命の性質を調和すること 紀元前1600年古代エジプトでは、パピルスに医薬品としての鉱物の使用法が既に記されていました。鉱物を粉上にして水に溶かして内服したり、病人の身体にラピスやジャスパー、マラカイトな続きを読む “鉱物療法とは”

乙女座の「腹痛」と子どもの発達

日本では夏休みも終わり、新学期を迎え始めた子どもたちも多いですね。 学校が始まると思うと、悲しくなる子。憂鬱になる子。イライラする子。頭が痛くなる子。起きれなくなる子。色々いますが、子どもが学校に行きたくない時に最初に言続きを読む “乙女座の「腹痛」と子どもの発達”

父親と背骨

謎に背中が痛くて、色々検査したんだけど、異常なしで帰って来たんだ。 という話をあるポッドキャストで聞きました。 その人はドクターに 「もしかして、あなた、お父さんいないの?」と聞かれてびっくりしたのだそうです。 正にその続きを読む “父親と背骨”

「歯」と水晶と人間の精神性の関わり

「歯」というのは、虫歯になったり、親知らずが痛んだりして不便を感じ、初めてその大事さが分かるものです。自分にとって当たり前にあるものはありがたいとなかなか思えなかったりしますよね。 今日は、「歯」が教えてくれる精神性とい続きを読む “「歯」と水晶と人間の精神性の関わり”

錬金術と人としての進化

塩、水銀、硫黄はこの自然界で物質を形成するために必要な動きの要素を全て兼ね備えています。これら3つが持つ動きが繋がり全てが一つに統合されていくという力を持ちます。 これらがバランスよく関わることによって健康な状態となり、続きを読む “錬金術と人としての進化”

「時間がない病」の治し方

どんな人も大人になると、「時間がない」と思わざるを得ないことがありますよね。でも、これって、実は「刺激を受けすぎ」な病気だったりします。歳のせいだけじゃない、妙に時間が過ぎるのが速いと感じてしまうのは!という話を今日はし続きを読む “「時間がない病」の治し方”

惑星の記憶

宇宙創造の記憶は私たちの生命の営みにそのまま反映されています。 人智学的な考え方で言えば、 土星は人間の身体の中で今も生きています。 土星は光を浴びることはなく、病気を患った時、私たちの中にいつもある土星が姿を見せてくれ続きを読む “惑星の記憶”

キリスト意識とゴルゴダ ーシュタイナー哲学と宇宙の進化ー

ゴルゴダの丘。 ゴルゴダというのは、頭蓋骨の意味。 スピリチュアリティというのは、宗教ではないわけで、 ここでは聖書を文字通り信仰のために読むわけではなく、 シュタイナーの言う宇宙の進化のひとつの物語として読んでみること続きを読む “キリスト意識とゴルゴダ ーシュタイナー哲学と宇宙の進化ー”

感覚器官としての「心臓」

心臓は何をするところ? と尋ねたら、殆どの人が、「心臓は血液をポンプするところ」だと答えるでしょう? でも、シュタイナーは心臓をポンプとは言わなかった。 心臓は「ハート」。 心臓と「ハート」はまるで別のもののような感じが続きを読む “感覚器官としての「心臓」”

気質と出生図

1909年、シュタイナーがベルリンで行ったレクチャーの一部です。 スピリチュアルサイエンスの世界では、人間は遺伝の一部であると言います。 父、母、祖父母などから受け継いだキャラクターが表面にでてきます。 そのキャラクター続きを読む “気質と出生図”

シナスタジアー共感覚-

シナスタジアというのは、例えば音楽を聴いた時に、色や形や味がしたり、言葉や名前を聞くと触感や色でそれらを体験したりすることを言います。 シナスタジアはひとつの感覚に限らず、異なる複数の感覚を通して何かを感じ取るということ続きを読む “シナスタジアー共感覚-”

アレキシサイミア 「自分の気持ちを言葉にできない」

アレキシサイミアという言葉を聞いたことがあるかもしれません。 私もあるとき、自分はもしかして、アレキシサイミアなのではないか?と思ったことがあります。 少なからず、今まで話し、書いてきたことは色々な言葉の概念でオーバーラ続きを読む “アレキシサイミア 「自分の気持ちを言葉にできない」”

ワーキングメモリーと生きづらさ

生きづらさについて毎回書いていますが、今回も「こんな可能性もあるよ。」という観方で提案をしてみたいと思います。コンサルテーションでの相談で、よくあるのが、「1対1なら喋れるけど、人が増えると会話に入れない。」というような続きを読む “ワーキングメモリーと生きづらさ”

心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話

健全で安定した人間であるために、「自分の位置が把握できる」ということは必要不可欠です。それが空間認知能力です。 空間認知能力というのは、とても複雑な認知機能で、生まれてから進化し続けます。 一生を通して年齢に相応しいスキ続きを読む “心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話”

視空間認知とHSP

日々、様々な方のコンサルテーションやセラピー、講座などを通してお話する中で、いかに生きづらさを抱えている方が多いのか、ということに驚かされます。 もしくは「生きづらさ」がデフォルトになってしまい、もはや、諦めていることに続きを読む “視空間認知とHSP”

ディスプラクシア  ー発達性協調運動障害とは?ー 

運動音痴だから、不器用だから、人前に出るのを躊躇してしまい、どんどん自信がなくなっていく。なんてことを経験しながら大人になった人もいるかもしれません。 運動が苦手。もしくは、特定の運動やダンスのようなものが苦手だとすると続きを読む “ディスプラクシア  ー発達性協調運動障害とは?ー ”

繊細な人のメモリーコヒーレンスとは

今現在、ストレスを抱えながら生きている人たちは地球上に何億人といるでしょう。そして情緒障害やHSPと呼ばれるものを持つ人も、億単位ということになります。 前回のブログで紹介したオートバイオグラフィックメモリー。 読んでな続きを読む “繊細な人のメモリーコヒーレンスとは”

「記憶力」と自分のアイデンティティ

自閉症スペクトラムの人たちはコミュニケーションが苦手で、行動に一定のパターンを作りだすと言われます。そして、記憶力が弱かったりすることもあります。ある特定のことは詳細に覚えていても、社会的に必要だと思われるようなことを忘続きを読む “「記憶力」と自分のアイデンティティ”

「生きづらさ」から認知症に関係するプラスティシティの話

かつて私は場面緘黙症であり家以外の殆どの場所で声を出すことがないほど緊張度の高い暮らしをしていたのですが、場面緘黙症に限らず、話すことが苦手な理由に、相手が話している情報を記憶しておくことができないことが原因で、それに対続きを読む “「生きづらさ」から認知症に関係するプラスティシティの話”