生きる意味

このコロナで生きる目的を失っている人が多いらしい。

世界中で鬱病が増えているって話だもんね。

私も過去に、ひどい鬱病をしているし、鬱病ってほんとに行き場のないどん詰まり。八方塞がり。

治りたいなんて思えないのが鬱病。

治りたいって思ったら、治った方がいいって思えたら、治っていたと思う。

人は、生きる意味を求める。

自分の人生のストーリーをどこかで求めている。

どんなストーリーでもいい。

自分には、もう、行先もないと感じるとき、ストーリーはひとつしかない。

限られたストーリーライン。

ストーリーに「これじゃなきゃダメ」という頑固さがある時、

自分で選択肢をつぶしているのだよね。

人生に必要なのはクリエイティビティと美。

何でもいい。

アートに正しさはない。

どんなストーリーでもその人に生きる希望を与えることができるのなら、

そのストーリーを人が否定することはできない。

その人のペースで違うストーリーが創られていくのをただ見ているだけ。

今日、シュタイナー教育のワークショップを受けたのだけど、

人生の意味を見つけ出す柱は

目的

ストーリー

居場所

自分を超越した存在(精神的な豊かさ)

遊び

デザインすることと創ること

これらが満たされ、人生に意味を見出して初めて、

「存在するだけ」で満たされる自分に移行していくのだろうね。

そして何より、情熱で何かに傾き過ぎないこと。

どんなストーリーも、ストーリーとして見守れる懐の広い人でありたい。

私の新しいストーリー。

世界が変わっていく。見える風景が変わっていく。

Photo by Pew Nguyen on Pexels.com

投稿者: mayumicosmiclight

神奈川県生まれ神奈川県育ち。20代でオーストラリアに移住。在豪30年。 感覚の過敏さから精神的な不安定さに悩まされて大人になる。 40代で発達障害であると分かる。 シドニー大学博士課程終了。人文学専攻。(中世の錬金術、シンボリズムなど) 自分自身の生きづらさの真実を知るために様々な療法などを学び続ける。 シュタイナー教員養成コース終了後、オーストラリアのシュタイナー学校勤務。 手仕事の授業を担当するものの、手仕事を通して生きづらさそうな子ども、学習に時間がかかる子どものことばかりが気になり シュタイナー治療教育にあたるエクストラレッスン®を学ぶ。 現在はクリスタルエッセンス製造元であるCosmic Light Therapy® Cosmic Light Pty Ltdディレクター。 シュタイナー学校でのエクストラレッスン®プラクティショナーとCosmic Light社のディレクターという二足の草鞋を履きながら、鉱物療法、芸術療法、サウンドセラピー、など生きづらさや感覚過敏の人たちが、生きやすくなるような講座を主催。半年に1回、日本で子どものアセスメントと個別セッションを行っています。また、Cosmic Light®【Planetary Alchemy®】でアントロポゾフィーに基づく鉱物療法のプラクティショナーをもっと育てたい情熱をもとに全ての家庭の救急箱にクリスタルエッセンスを、と願う日々。 プライベートでは、国際結婚&国際離婚。子ども二人をシュタイナー学校に入れて働いてきたシングルマザーでもあります。人生の引き出しは色々あります。

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