ホリスティックにワクチンを考える

down angle photography of red clouds and blue sky


ちょっとシリアスな話題なので、こちら聴きながらクールに読んでみてください。

私のお気に入りは、一曲目の Sky was falling. 

どれもカッコいいですけどね。週末の夜にぴったりです。

Photo by Pixabay on Pexels.com

人智学の視点(シュタイナー教育)では予防接種を推奨しません。
7歳までの子どもは、様々な病気を越えていくことで免疫力を備え、
病気をするたびにエーテルの力が内から外に向いて剥けて突き破ってくるような
「魂の転生」を助けるものだと考えられます。

確かに、子どもが発熱した後の清々しい感じ。
できなかったことが、できるようになったりします。

予防接種だけではなく、解熱剤や風邪薬(風邪薬なんてほんとは存在しませんが 笑)も推奨されません。自分の力で乗り越えていける「環境」を親が作り出してあげることが大事で乗り越えることでしか、本当の耐性はつかず、
それを乗り越えることで、生命の力が身体に入り込んでくるというか、
魂が肉体に転生することを促すと考えます。

そして思春期頃までにWholesome(ホリスティックな意味での「健康的」の訳)に育った子どもは、
生命の力が思考体を突き破って、アストラル体に達し、
健全な形で「親のカルマ」から自立していくことに目覚めます。
小さいうちは、親と運命共同体。でもここからは少しずつ、「親と違う道」を歩むことになります。
自分の「世界」での役割に向けて新しい扉を開けるのが思春期です。

ですが、ここからです。
ワクチンが良いとか悪いとか。ではないのは。

大事なのは、
「環境」「状態」「自分の役割」です。

ワクチンの副作用や魂に及ぼす影響を考えて、「打たせない」という決断をしたところで、
もし、その子に持病があり、免疫系統が弱り切っていたら???
ワクチンを打たないことが妥当でしょうか???
死んでいく子どもを見て、「あら、残念ね」で済むかどうか。


小児の生存率の低い貧困の国では、
ワクチンによって子どもの生存率が上がっているのは確かです。
人間が介入したテクノロジーを使うという選択肢があるときに、
それを使わずに「死なせる」ことが正しいのかどうか、それは倫理的にどうなのか。

乗り越えることができる病と、死亡率の高い病があります。
個人的には健康な子どもは「おたふく」や「水疱瘡」はかかっても乗り越えられるので、ワクチンは打たせない。
一方、ポリオや肝炎は受けさせる。など判断をして子育てを今までしました。
(私個人の判断なので、フォローしないでください)

つまり、「健康的な、Wholesomeな環境」があることが大事な論点になります。

ワクチンに含まれるアルミニウムは喘息を引き起こす可能性があると言われますし、
水銀などの重金属は自閉症に関係があるのではないかということも言われます。
さらに、今のコロナのワクチンについても様々な説が飛び交います。

確かに短い期間につくられたワクチンの安全性など
全く分かりません。それは、インフルエンザのワクチンも同じです。
そして、他のウィルスでも変異していくのに何十年もかかるものがあるので、
どんなワクチンも安全で効果的なものなどないのです。

ワクチンの危険性だけの情報を取り入れて「ワクチン反対」というのは浅はかなのです。
ワクチン反対なのに、アルミホイルを使って料理をしている。
アルミの雪平鍋を使っている。
電子レンジで調理している。
毎日Youtube三昧。ゲーム三昧。Bluetoothのイヤホン使用。
砂糖と添加物漬け。
寝るまでスマホ。


そんな暮らしをしているのに、ワクチン「は」反対というのは意味がないのです。

ワクチン一本に対する情報に翻弄されるより、毎日そういうものを使い続けることの影響を考える必要があります。
日々をWholesomeに過ごす必要があるということ。



「あなたの人生で大事なことは何ですか」

がクリアであるかどうか。

ワクチンに反対するのも、ワクチンを打つのも、
自分の人生の目的の為の選択である必要があるからです。

田舎暮らしで農を営み、本当にWholesomeな生き方をすること、
その姿、この種を後世に残したい。そんな素晴らしい暮らしを選択されるなら、
ワクチンなんて一切必要ないでしょう。

でも、人と直接関わり何かを伝えていく人や
家族に免疫力の低いお年寄りがいる人と関わっている人、
どこかで恐れを感じる人は、
状況によってはワクチンを潔く受けるというのもありだと私は思います。

Wi-Fiの電磁波に包まれた家やオール電化、毎日電子レンジでチン生活。
ゲームやYoutube三昧、
外食や出来合いのものを食べるような暮らしなら、
激しくワクチンに反対する必要は逆にないのではないかな。と思います。
既にワクチン以上の影響を受けてますから。
既製品の食品の中には遺伝子組み換えのものだって入っているのですから。


それが「悪だ」と言っているのではなく、
都会で仕事重視なら、外食もするでしょうし、出来合いの物も買うでしょう、甘い物も食べるでしょう。
今の世の中、ネットなしで暮らすのも難しいでしょう。
だとしたら「ワクチンだけに見せるその抵抗は何??」という疑問を投げかけたいのです。

外から受け取る情報「だけ」を信じる浅はかさに気付いてほしい。


大事なのは、ワクチンを打つ、打たないで、「二極化だよねー」みたいな浅はかな考えではなく、
人生の目的に合ったその人の選択をお互い尊重していることです。


ここでのプロトコルは、
「どんな選択をしようとも、お互いの選択を尊重しましょう」ということ。
自分の人生の目的を生きること。
この身体を使って自分はどうしたいのか。が大事だってこと。

「正しい、間違っている」の答えはここにありません。
二元的な質のものではありません。


恐れや抵抗は万病のもと。

そういうこともちゃんと分かって、ワクチン反対を貫くのかどうか。

多角的なものごとの観方が大事だと思います。

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投稿者: mayumicosmiclight

神奈川県生まれ神奈川県育ち。20代でオーストラリアに移住。在豪30年。 感覚の過敏さから精神的な不安定さに悩まされて大人になる。 40代で発達障害であると分かる。 シドニー大学博士課程終了。人文学専攻。(中世の錬金術、シンボリズムなど) 自分自身の生きづらさの真実を知るために様々な療法などを学び続ける。 シュタイナー教員養成コース終了後、オーストラリアのシュタイナー学校勤務。 手仕事の授業を担当するものの、手仕事を通して生きづらさそうな子ども、学習に時間がかかる子どものことばかりが気になり シュタイナー治療教育にあたるエクストラレッスン®を学ぶ。 現在はクリスタルエッセンス製造元であるCosmic Light Therapy® Cosmic Light Pty Ltdディレクター。 シュタイナー学校でのエクストラレッスン®プラクティショナーとCosmic Light社のディレクターという二足の草鞋を履きながら、鉱物療法、芸術療法、サウンドセラピー、など生きづらさや感覚過敏の人たちが、生きやすくなるような講座を主催。半年に1回、日本で子どものアセスメントと個別セッションを行っています。また、Cosmic Light®【Planetary Alchemy®】でアントロポゾフィーに基づく鉱物療法のプラクティショナーをもっと育てたい情熱をもとに全ての家庭の救急箱にクリスタルエッセンスを、と願う日々。 プライベートでは、国際結婚&国際離婚。子ども二人をシュタイナー学校に入れて働いてきたシングルマザーでもあります。人生の引き出しは色々あります。

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