「自我」と感覚の処理と平衡感覚と 

「わたしはわたしである」という意識は人間だけに与えられたものです。 純粋な「自分」という意識は生まれてすぐに完ぺきに備わっているものではありません。自分という「自我」の意識は自分の周りの世界との関わりの中で育っていくもの続きを読む “「自我」と感覚の処理と平衡感覚と ”

七つの生命プロセスと七つの金属 ②「錫と木星」

前回書いた土星のプロセスに続き、今日は木星について書いてみます。 土星の「呼吸」のプロセスに来るのが、木星の「保温」です。このプロセスは甲状腺の機能にも関係します。温めたものを「維持する」ことが木星の性質です。 土星での続きを読む “七つの生命プロセスと七つの金属 ②「錫と木星」”

メルヘンとシュタイナー教育における発達

メルヘンには「宇宙の古い霊的な神秘の表現」が含まれ、そこには普遍的な宇宙の法則としてのアーキタイプがインプリントされていると考えます。 今日はメルヘンについて少し書いてみます。 メルヘンはマクロコスモス、ミクロコスモスが続きを読む “メルヘンとシュタイナー教育における発達”

三種の神器とシュタイナー

三種の神器といえば 八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま) 八咫鏡(やたのかがみ) 天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)です。 平成から令和になる日本で改めてこれらの存在を日本国民は目の当たりにして驚いた人たちも多いことでしょう続きを読む “三種の神器とシュタイナー”

乙女座の「腹痛」と子どもの発達

日本では夏休みも終わり、新学期を迎え始めた子どもたちも多いですね。 学校が始まると思うと、悲しくなる子。憂鬱になる子。イライラする子。頭が痛くなる子。起きれなくなる子。色々いますが、子どもが学校に行きたくない時に最初に言続きを読む “乙女座の「腹痛」と子どもの発達”

父親と背骨

謎に背中が痛くて、色々検査したんだけど、異常なしで帰って来たんだ。 という話をあるポッドキャストで聞きました。 その人はドクターに 「もしかして、あなた、お父さんいないの?」と聞かれてびっくりしたのだそうです。 正にその続きを読む “父親と背骨”

「歯」と水晶と人間の精神性の関わり

「歯」というのは、虫歯になったり、親知らずが痛んだりして不便を感じ、初めてその大事さが分かるものです。自分にとって当たり前にあるものはありがたいとなかなか思えなかったりしますよね。 今日は、「歯」が教えてくれる精神性とい続きを読む “「歯」と水晶と人間の精神性の関わり”

錬金術と人としての進化

塩、水銀、硫黄はこの自然界で物質を形成するために必要な動きの要素を全て兼ね備えています。これら3つが持つ動きが繋がり全てが一つに統合されていくという力を持ちます。 これらがバランスよく関わることによって健康な状態となり、続きを読む “錬金術と人としての進化”

「時間がない病」の治し方

どんな人も大人になると、「時間がない」と思わざるを得ないことがありますよね。でも、これって、実は「刺激を受けすぎ」な病気だったりします。歳のせいだけじゃない、妙に時間が過ぎるのが速いと感じてしまうのは!という話を今日はし続きを読む “「時間がない病」の治し方”

惑星の記憶

宇宙創造の記憶は私たちの生命の営みにそのまま反映されています。 人智学的な考え方で言えば、 土星は人間の身体の中で今も生きています。 土星は光を浴びることはなく、病気を患った時、私たちの中にいつもある土星が姿を見せてくれ続きを読む “惑星の記憶”

心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話

健全で安定した人間であるために、「自分の位置が把握できる」ということは必要不可欠です。それが空間認知能力です。 空間認知能力というのは、とても複雑な認知機能で、生まれてから進化し続けます。 一生を通して年齢に相応しいスキ続きを読む “心の安定ー エゴセントリックとアロセントリックの話”

繊細な人のメモリーコヒーレンスとは

今現在、ストレスを抱えながら生きている人たちは地球上に何億人といるでしょう。そして情緒障害やHSPと呼ばれるものを持つ人も、億単位ということになります。 前回のブログで紹介したオートバイオグラフィックメモリー。 読んでな続きを読む “繊細な人のメモリーコヒーレンスとは”

「記憶力」と自分のアイデンティティ

自閉症スペクトラムの人たちはコミュニケーションが苦手で、行動に一定のパターンを作りだすと言われます。そして、記憶力が弱かったりすることもあります。ある特定のことは詳細に覚えていても、社会的に必要だと思われるようなことを忘続きを読む “「記憶力」と自分のアイデンティティ”

子どもの頃からずっと感情が不安定な人へ

気分のアップダウンの激しさに自分がジェットコースターのように振り回されて疲れてしまうという人がいるかもしれません。もちろん、女性はホルモンの影響を受けることもあります。(メンタルヘルスにおいて不安がある方は専門の医療機関続きを読む “子どもの頃からずっと感情が不安定な人へ”

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